ガスリーゴーヴァンの曲も弾いてます
皆さんこんにちは。
なんか急に寒くなった今日この頃ですね。
さて、私をご存じの方は知ってると思うんですが、昔速弾きで唸らせてました(笑)。
バークリー音楽院に入学してから速弾きに必要性を感じなくなってしなくなったのですが、
なぜ速弾きしなくなったかというと、
他の楽器とリアルにセッションしてる場で、そんなプレイするの恥ずかしいし、他に音楽的にソロを盛り上げる方法を知っているし、その方法で出来るため。
速弾きというのはいきなり演奏すると、他人との会話が成立しているときにいきなりスイッチ入っちゃってブチギレる明石市長のようなものなのです。
速弾きを音楽としてセッション中に成立させるのはすごく難しいのです。
出来ないのではなく、一緒にセッションしてもらっている人の技量も必要ですし、いきなり速弾きすると一緒にセッションしてもらっている人が置いてけぼりくらうという、場合によっては他のミュージシャンに失礼な行動になります。
また、速弾きでセッションで演奏するというのはバンドのテンポやグルーブが揺れたりレイドバックで弾かれたりすると突然難しくなります。
バンド演奏というのは一人でテンポ出して弾いてるわけではないのです。
楽器ごとに役割がありその役割を相当の技量を持って演奏することで初めてソロイストはバンドのグルーブの上で正確な速弾きをすることが出来ます。
カラオケで速弾きするのとはわけが違います。
と、そんなことも言ってられず、最近はカラオケとばかり演奏しています。
Guthrie GovanのWavesとか弾いたりして…