ZVEX Box of Rock
皆さんこんにちは。
最近めっきり寒いですが、今日は寒さが少しマシなお天気ですね。
さて今日はZVEXのBox of Rockを紹介します。
有名な歪系エフェクターなのですが、知らない人のために書きますと、
いわゆるオリジナルのマーシャルJTM45のサウンドを狙って作られたエフェクターです。
JTM45と言うのはエリッククラプトンなどが使用して有名になったアンプです。
なぜ有名になったかと言うと、やはりゲインを最大にした時のクランチサウンドの素晴らしさです。そのサウンドは圧巻で、クラプトンがレスポール+マーシャルというサウンドフォーマットを作り出してジミーペイジに影響を与えた、と言われています。
1959SLが作られるまで不動の頂点に立つロックギターアンプだったのです。
そのサウンドを完コピしたエフェクターがZVEXのBox of Rockです。
これまたサウンドが、まんまJTM45で素晴らしいにつきます。
説明の必要がないぐらいJTM45とサウンドが似ていてとても良い音です。
ドライブのつまみを最大にした時のサウンドが何ともいわれぬいわゆるマーシャルサウンドなので、気持ち良すぎて弾いていて自分に陶酔してしまいそうになります(笑)。
とくにフェンダーアンプやジャズコーラスにBox of Rockを繋げて弾くと、マーシャルの強烈なドンシャリ感が甘くなって丁度良い感じのサウンドが飛び出てきます。
弱点が無いわけではないですが、低音がよく出るアンプなどでBox of Rockを繋げて弾くと低音が出過ぎる事があります。
最近の筆者イチ押しの歪系エフェクターです!!
以下、代理店ページより引用文です。
ボックス・オブ・ロック<The Box of Rock(TM)>はZ Vex社初のディストーション・ペダルで、
クラシックのマーシャルJTM45(マスター・ボリューム無しのアンプ)、「全設定10」のシミュレートが基本です。
他の多くのアンプとも効果的に使用する事が出来ますが、デザイン時の目的であったマーシャルとの音は、是非一度は聞いて欲しいです。
ギターのボリューム・コントロールでディストーションの量を調節でき、ドライブは少量の設定で非常にクリアでクリーンなサウンドを得られます。
“DISTORTRON ENGINE”と表示されていますが、これはプリントミスではなく、独自のディストーション・サーキットの呼び名です。
BORには非常大きなヘッドルームがあり、ユニティーから50Xまでのゲイン・ブースターではインプット・インピーダンスもヒス音もわずかです。
SHOのブースト・サーキットに類似していますが、よりスタンダードなアンプのインプットに近く、ガラス質な音も少なくなるよう改良されています。
ブースト・チャンネルは単独でも、 “DISTORTRON ENGINE”チャンネルと共にでも利用できます。
ブースト・チャンネルは “DISTORTRON ENGINE”チャンネルの後ろにあるので、両方のスィッチを点けると、より強く(大きな音量で)アンプにディストーションを送れ、ソロをブーストしたい時などに良いでしょう。