断然おすすめ、Maxon OD-9
皆さんこんにちは。
今日も寒いですね。昨日よりも寒い気がします。冬がやって来そうですね。
さて、王道歪系エフェクターその2という事で、本当はこっちをその1にしないといけないのですが、順番が逆になってしまいました。すいません。
「王道なくしてなんとか」という諺がありますが(知らんけど)、王道を知ってこそ機材の歴史やギターの歴史、ギタリストの歴史が分かると思います。
今回紹介するのはMaxon OD-9です。
なぜMaxonなの?Ibanezじゃないの?とお思いでしょうが、単に手持ちにオリジナルのTS-9を持ってないからです。ご了承ください。
他にも理由がありますが、スコットヘンダーソンが以前「Maxon OD-9がTS系ではベスト」と言っていたことも理由の一つです。
あとはIbanez TS-9はすべてMaxonが下請けして作っていることですかね。
勿論使い方は普通の使い方も出来ますが、主にブースターとしての使用が一番このエフェクターの良いところが出ると思いますし、それが一般的な使い方ですね。
アンプをクランチで歪ませておいて、OD-9でブーストという使い方も出来ますし、何かの歪系エフェクターの前段や後段にOD-9を繋げるという使い方も出来ます。
この二つが主な使い方ですね。
特にソロなどで中高域から高域の抜けた音が必要なときもTS系でブーストすると抜けのあるサウンドを得る事が出来ます。
低音にきめ細やかな刻みやパワーコードのサウンドを求める場合は、低音を思いっきりカットしてくれるTS系のブースターを繋げるという使い方も出来ますね。
最近では低音に気を使ったメタル系ギタリストがブースターにTS系を選ぶ方も増えて来ているようです。
有名ギタリストとしてはスティービーレイボーンがやはり使っていたギタリストとしては有名でしょうか。
そういうことで、最近ではスティービーレイフォロワーのジョンメイヤーも使っていますね。ジョンメイヤーに至ってはアンプまでダンブルSSSを使っているというマニアっぷりです(笑)。
そんな感じでギタリストは一度は絶対通るエフェクターなので、まだの方は是非一度試してみてください。
以下引用文です。
初期オリジナルモデルと同じオペアンプIC JRC4558D、回路定数で入力レベルに応じてスムーズに変化する
ナチュラルなチューブドライブ・サウンドを作りだします。
電池の交換はワンタッチ式です。ドライバやコイン等を使わずに簡単に交換が可能です。
長時間連続使用する場合は、オプションのACアダプタを接続できるACアダプタ・ジャックが装備されています。
TBS(トゥルー・バイパス・スイッチング)採用。
バイパス時に信号が電子回路を一切通らず完全なバイパス状態になり、直接つないだ時に限りなく近い
バイパス信号をアンプに送ります。
エフェクト/バイパス切り換えスイッチには、ローノイズのメカニカルスイッチを採用しました。
バイパス/エフェクト&バッテリー・コンディションを兼ねたインジケータを装備、暗いステージでも
ミスセットの心配がありません。